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下ネタで覚える!NaOHの工業的製法(イオン交換膜法)

下ネタでNaOHの製法を覚えていきましょう!

目次

イオン交換膜=コンドーム

NaOHの製法を覚える時は、イオン交換膜をコンドームと考えましょう!そう考えると、コンドームを挟んだ関係にある陽極と陰極は女性器と男性器だと考えれます。陰極が(ー)で棒に見えるので、男性器です。

男性器は鉄のように固くなれるので、陰極はです。女性器は受け取る側なので、精子を受け取れそうな形のアルファベットCである炭素です。

イオン交換膜=コンドーム」「陰極=男性器」「陽極=女性器」と覚えよう!

陰極(男性器)は固いFe(鉄)、陽極(女性器)は受け皿のような形のC(炭素)

陰極側の反応

①陰極は、水と反応します。この結果、H2Oは、OHイオンとHイオンに分解され、HイオンはH2(気体)となり、水溶液から出ていきます。(右図参照)

これを下ネタで覚えると

まず陰極を濡らす(H2O)と反応します。すると反応した男性器ができることなんて射精しかないので、精子(OHイオン)が出ます。またこの時H2(気体)も出てきます。これは、賢者モードで、H2(エッチ)な気体(期待)が無くなっていくと覚えましょう

陰極は、水と反応して、精子(OH)が出て、賢者でH2(エッチ)の気体は抜ける

➁陰極側で、うすいNaOH水溶液を入れ、目的の濃いNaOH水溶液を手に入れます。

なぜ濃くなるかというと、コンドーム(イオン交換膜)が原因です。陰極から出た精子(OH)は当然コンドームを通らないので、陰極側のOHイオンが増えていきます。そして、後で説明しますが、陽極側からNaイオンが来るため、NaOH水溶液が濃くなります。

とりあえず今は、OHイオン(精子)はコンドームを通らないから濃くなったと考えよう!

陽極側の反応

陽極側は、入れた飽和NaCl水溶液がNaイオンとClイオンに電離します。電離したClイオンは、陽極と反応してCl2(気体)が出てきます。するとClイオンが減るため、相対的にNaイオンの量が増加し、平衡を保つために陰極側に移動します。

これを下ネタで覚えると

先ほど陰極は、男性器だったので、精子(OHー)を出しました。では陽極の女性器も何か出さないと釣り合いが取れません。では女性器が出すとしたら、なんでしょうか?潮と考えるのが自然だと思います。だから塩(しお)素(Cl)が、陽極から発生します。

潮(塩素Cl)を吹いていくと、陽極側にNaイオンが相対的に増えてくるので、陰極側に移動していきます。コンドームがあるのに、不思議と思った人もいるかもしれませんが、これは当たり前のことです。なぜならNaイオンは精子ではないからコンドームを通っても問題ありません。

今回はこれで以上です。これだけと思うかもしれませんが、関連問題を解いてみて下さい。ほぼ解けると思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

YouTubeで「超抜ける!高校化学」というチャンネルをしています。

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